

過去7年間に発表した作品、および進行中のプロジェクトを合わせた約210点の中から、
もっとも「実験性」や「革新性」を追求し、nendoのデザイン意識を飛躍させたと思われる22点をピックアップ。
また、はじめて制作のプロセスを掲載、nendoの「空気感」が感じられる画期的一冊。


葛西薫さんが発刊を決意して下さってから約3年が経過し、ようやくこの日がやってきました。
「ほぼ全作品集」を、という主旨にしたがい、1968年に葛西さんがデザイナーとして出発して以来の膨大な作品群との格闘の日々を経過したまさに結晶です。
現在から高校時代まで遡った、葛西薫さんのデザイナー人生を感じていただける一冊となりました。葛西さんの多彩な作品群に驚かされます。
デザインへの熱い思いをさまざまな方向から語りつくした“インタビュー:graphicsとadvertisingのあいだに”は、デザイナーを志す多くの方々へのメッセージです。
葛西薫さんの作品そのものを感じさせる、しなやかな言葉の中に潜む強い意志を受け取っていただければ幸いです。
本書発刊の瞬間から、新たな葛西薫のデザインがスタートします。これからの葛西さんの活動が見逃せません。